ベビーアルパカ&シルク混ジャケット
昨日からジャケットの本縫いにかかってます。生地はイタリアのFerla社製ツィード。
ベビーアルパカは、生後一年未満にかる毛で、アンデス山脈の羊飼い達から、「神様に捧げられた繊維」と言われているそうです。
アルパカ全生産量の僅か1,5%と極めて珍しい素材。最高の柔らかさ、くるむような暖かさ軽く心地よい手触り、に加えて皺になりにくいのが魅力。豊富な配色を持つ独特な織物に挑戦しつつ寄り添って、生地の味を大切に引き出して、着心地良い服に仕上げたいと望んでいます。
仮縫いが終るとこのように全てほどいて、二枚づつ重ねて柄合わせをします。
4㎜のチェックに加え柔らかい服地なため、二本糸の躾糸で動かないように柄合わせします。偉い時間を要しました、、、