2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧
モーニングコートはスーツより縫い目が多い、由って裁ち合わせが、大切、慎重になります。
ハザシが終ると、クセ取りにはいり、肩の辺りを中心に充分伸ばします。
25㎝巾の裾口のパンツを、19㎝幅に直して欲しいとの直しは多いが、膝幅やワタリ幅も太く大変。ここまで直すのが精一杯でした。ふくらはぎの出っ張りもあって。
穴もかがり、釦も付けて完成です。
半年以上前からご注文いただいておりましたジャケットが、やっと出来上がりました。 生地はスコットランド製「Porter Harding」というブランドのホームスパンになります。 前回もグレーのホームスパンをお作り頂き、大変気に入られたホームスパンファンのお…
ほんセッパ作りの作業中、袖裏のまつりにはいりました。穴もかがり釦も付いてからです。
ラペル作り中ですが、ハザシの後、理想の線を描きテープで固定します。クリーニングしても形が崩れないように、伸びたり縮んだりしないようにです。うん、いい剣衿に成りそう、、、
ペイズリー柄を生かした、ファンシーなスーツ。結婚式や一寸したパーティーはもちろんのこと、普段にも着てみたいと喜ばれておりました。下にチノパンを用いたり、セパレーツでも活けるでしょう
だいぶ手馴れてきた。ズボンのプレスは易しい様で中々難しいんです。縫い目に引っ張られて曲がろう、曲がろうとするのを、脚の型に合うように、少しでも美脚に見える様に整えながらプレスします。
スキャバルのモンテコ、ブリオと共にいい生地だった。久し振りに手掛けてみて感触が良かった。キッドモヘア60%のトニック織は張りが有りすぎてなれないと難しい。
御祝い事に着るチョッキは、黒の共地に白いへりを付けたのが多いんですが、本場では、白 か 明るいグレーが通常です。このお方は、6月にロンドン郊外のアスコット競馬場へお出掛けのために ご注文されました。生地は ホーランドシェリー社製。
上着は肩で着る、と 言われるように、 肩にスッポリはまると、重さも感じなくなって着やすい服になります。写真は仮縫いの肩入れですが、仮縫いからも肩入れの技術は学べます。
紳士服の研究グループ月一回の研修日。現役を続ける限りは常に勉強が必要と、20人位の熱心なメンバーの集まり。先月までタキシードを学習して仕上がったので、今月からスーツ、製図から始めて仮縫い着せつけをした。
朝 ドラで(テケツ)が良く出てきますが、ティケッツゥ 詰まりチケットからの由来ですね。私共の洋服業界では、キップを入れるポケットのことを、以前から、テケツ、短縮して テケと呼んできましたので、耳障り良くきいてます。
東京技能士会の研修で、色んな業種の一級技能士の方々が由比ヶ浜に集まって、若手育成に付いて学んでます。国際技能大会で、日本のレベルは、9番目だそうです。かつては多くの分野で金、銀メタルを独占していたのに。
新宿の服装学院 今日が最後の実習の方、本科の4年、余裕で、穴かがりをしてます、、、、
新宿の服装学院 、来週がラストの授業のため、今日が最後の方も居て名残惜しい。富山県から通われた男子生徒、パンツが仕上がりホット一息。
ファンシータキシードが仕上がり、人台に着せていたら、手縫いのオーダーですね。と言われて、、、
夜だけど、人台に着せて見ました。
ボタンを付けてやっと仕上がった、至福の一時です、一時になってしまったが。
コールパンツの前立て穴かがり中。ファスナーが多いフロント部分ですが、ボタン留めを指定される方も時々。若い方にとってボタン留めは新鮮なんです。
袖作りの中でも、難しい箇所はグシヌイでしょう。更にぐした後、付けられる状態にもっていく技術は、何年やってもこれで完璧とは、中々いかない。
ペイズリー柄のジャケットが、襟も付いて最終段階に入って、穴かがりと袖付けを残すところまで来ました。生地はイタリーの コレッツイオーニ。