熟練オーダースーツ職人ブログ|テーラーミヤサカ

職人歴60年を越えましたが、現役でスーツをお仕立てしています。全日本紳士服デザイナー協会会員になりました。

2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

仮縫い

栃木県の塩原から来られたお客様の仮縫い。仮縫いは、背丈や袖丈、肩幅、胴回り、等の合わせだけでなく、背中が屈身している方、胸が張っている方、肩がどちらか上がったり下がったりしているかを、確かめたりする、服作りには大切な工程です。裏地や釦のご…

袖セッパ

袖セッパには、様々なかがり方が有ります。その中で今回は 本開き。本開きは穴を開けてかがるので、袖丈が直しづらくなりますが、夏などはめくりやすくなり、ファンは居ましたが、最近は季節に関係なく希望される様になりました。

袖セッパ

袖セッパには、様々なかがり方が有ります。その中で今回は 本開き。本開きは穴を開けてかがるので、袖丈が直しづらくなりますが、夏などはめくりやすくなり、ファンは居ましたが、最近は季節に関係なく希望される様になりました。

ワイシャツ

トーマスメーソンのシャツが仕上がって来たので、ボタンを外して手で付け直してます。この事によって釦の掛け外しが楽になり、しっかり手で付けることによって長持ちして喜ばれてます。

モーニング、コールズボン

全体に渡っての直しが終わってプレス仕上げ。股下も6cm長くしてスマートになりました。普通モーニングのヘムは5cm位しか付けないものですが、幸い沢山付いていたのでたすかりました。

パンツ作り

新宿の服装学園、紳士服の講座パンツ作りは、ポケットが出来て、腰帯、腰裏作りとテング、ファスナーを付けたマエダテ作りに入ってます。腰帯は様々なやり方がありますが、今回は麻芯を使った基礎的作り、ヴィンテージものが静な人気になっているなか、この…

ワイシャツ仕立て

シャツが仕上がって来たので、釦を取り外して、手で付け直します。ある時、ボタンの掛け外しが楽で助かると、あ客様から喜ばれて、それ以来当店は殆どのシャツのボタンを手で付けてます。

モーニング・コールズボンの直し

50年前のズボンは、余り履かないコールズボンであっても、白かった腰裏は流石に変色しているので、剥がして取り替えます。取り付け直しは手作業になりまつりが大変です。

今日から展示会

市ヶ谷の洋服会館で、今日から月曜日まで開催、当店は日曜日までさんかしてます。毎年春と秋に開いてますが、生地の色柄が見られていい勉強になります。

埼玉県和光市のテーラーミヤサカです。スーツ・ジャケットなどの仕立やメンテナンスはホームページかお電話 048-466-3393でどうぞ。お店にご要望の生地が無い場合でもメーカーや問屋に確認してご用意いたします。