熟練オーダースーツ職人ブログ|テーラーミヤサカ

職人歴60年を越えましたが、現役でスーツをお仕立てしています。全日本紳士服デザイナー協会会員になりました。

2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

オーダーシャツ

迷彩柄のホワイトシャツは珍しいでしょ、初めてのご注文でした。素材は綿です。 衿の2つ釦はボットニーシャツ、素材はトーマスメイソンの綿です。合唱指揮者の吉川貴洋さん。テナーとしてのソロ活動に着られるのかな?

フィッシュマウス

ノッチラペルの部分をフィッシュマウスとも言います。この刻みのサイズで多少衿の形が決まってしまう、大切な箇所で 、一寸緊張する場面ですね。

今日の作業

濃紺フラノのジャケットも仕上がり間近、衿作りに入って 地衿と称するした衿を付けているところです。K君は袖作り、Mさんはパンツの直し中。

今日の作業

Mさんはヴェストの直し、westで4cm出し。K君はジャケットの穴かがり。

ホームスパン

昨日納品したホームスパンのジャケットをアップしました。ホームスパンはその名の通り、昔から、家庭でも織られていたんでしょうね。この生地はランバンですが、流石に柔らかい感触に織ってあります。特有のネップに10色位使っていて楽しい生地です。色んなパ…

服装学園

午後は文化服装で半日。春から始まった服作りも大分進んで来てます。パンツは腰裏を付ける所まで、ジャケットを手掛けている生徒は芯据えてと。

芯据

午前中は芯据えて午後は新宿の服装学園に。芯据は服作りの中でも大切な工程なので、生徒にも手を止めさせて見てもらってます。胸の辺りはボリュームを出したいため、饅頭の上で据えてます。 栃木県塩原からいらしたお客様のジャケット。

パンツの裁断

トラウザス、パンツ、ズボンの裁断中。west 110㎝となると、用勺が沢山必要になりますが、御幸毛織は生地幅が広いので、若干プラスで済み有りがたい、、、

裁ち合わせ

まず、身返しの裁断から裏地の裁ち合わせをします。適度のゆとりある裏地の据えが、着やすい服作りに繋がり、大切な工程です。

テーラーミヤサカ (@tailor_miyasaka)さんとツイートを共有しています。

今日は洋服記念日、明治5年に國の公務の礼服は洋服に、の太政官布告があり、その日を当組合は式典をしてきました。午前中は理事会が明治神宮を訪れ、ただ今は功労賞を贈呈中。 https://t.co/NJKG8Fa6gx -- テーラーミヤサカ (@tailor_miyasaka)

モーニングのベスト

暫く取り組んでいたモーニングの直しも、ベストをもって完成した。本来ベストは、礼服の場合、祝い事には白ないしは、ライトグレーを着用し、不祝儀には黒を用いるのが正装とされてますが、一般的には黒を作り、写真の様に白い襟を付けて、その取り外しによ…

ホーランドシェリーのスーツ

暫く取り組んでいたスーツがやっと仕上がってホット一息、、、千葉県からのお客さんで、大変姿勢がよくその分大変でした。ネームも面白い箇所に入れて楽しんで居られます、しかも英語の意味に替えて、、、、さて何という名字でしょうか?

埼玉県和光市のテーラーミヤサカです。スーツ・ジャケットなどの仕立やメンテナンスはホームページかお電話 048-466-3393でどうぞ。お店にご要望の生地が無い場合でもメーカーや問屋に確認してご用意いたします。