2015-01-01から1年間の記事一覧
シャツが仕上がって来たので、釦を取り外して、手で付け直します。ある時、ボタンの掛け外しが楽で助かると、あ客様から喜ばれて、それ以来当店は殆どのシャツのボタンを手で付けてます。
50年前のズボンは、余り履かないコールズボンであっても、白かった腰裏は流石に変色しているので、剥がして取り替えます。取り付け直しは手作業になりまつりが大変です。
市ヶ谷の洋服会館で、今日から月曜日まで開催、当店は日曜日までさんかしてます。毎年春と秋に開いてますが、生地の色柄が見られていい勉強になります。
お祖父様から譲られたモーニングをお孫さんが、自分の結婚式に着用されるためにご来店、大直しにはなりましたが、モーニングは余り回数着ていないので、傷みも少なく50年経っていても直しがいが有ります。袖も全部解体して製図からやり直します。
前回は叔父さんからご子息様に譲られたモーニングコート、今回は叔父さんからお孫さんに譲られたケース。共に50年経ってますが、しっかり縫ってあってほどくのが大変。流石に時代が代わると背丈が変わり、胴回りも違ってくるので大直しとなりますが、時代を…
数年前に納品した、紺ブレザーの穴糸がほつれて、かがり直したのを取りに、飯田橋からご来店。趣味が登山だったことから、山の話しになり盛り上がりました。私もアルプスには随分行ったが、比では無かった、しかも冬山もとは。
松葉閂のご要望も時々有るので、覚えて貰いました。初めてにしては良くできてます。
身返しの作りの中でお台場仕上げが流行っています。胸にボリュームを出していくためには、ちょと災いするので良くないのですが、見た目には凝って見えてまた丈夫に写る為でしょうか、ご希望は多いです。
午前のお客さんは、ご自身の結婚式に着られるモーニングの大直し、後祖父から譲られたモーニング一式を大切にお持ちいただいた寄居の青年。 午後の方は千葉にお住まいの成年。 来年6月イギリス、アスコット競馬場で開催する、ロイヤルレースを見に行かれる…
午後の今は、市ヶ谷の洋服会館でネットに関する、セミナー。
朝はマイナンバーに付いて、流石に関心のが高く、集会場は満杯、あめにも拘わらず来てくださり、主催者としてはホット一息。
会員にはいろんな方が居ます、こんなパンツかキュロット見たいな物を履いた若者も。
服装研究会、クリエイトクラブの例会中、10時から5時の一日の研修です。今年のテーマはタキシード。1年掛けて仕上げますが、今日はいよいよ袖付けに入りました。真剣な視線を感じながら講師の眞鍋先生が縫ってます。
長雨が続いて受け取りに来れなかったお客さんが、やっと晴れてと来店。仕上がったジャケットを着て余りの軽さにびっくりされていた。明日からの海外旅行にと、喜んで帰られてこちらもホット一息。
50年前のパンツはまだジッパーが少なくボタン止めが残ってました。また最近若い方の中に、ボタン要望が増えてきましたが。
およそ50年前のズボンの裏側は、このような作りでした。膝裏と言って、膝の辺りだけに付けたものです。またロックミシンが一般的で無かったため、白い糸でからげたものです。モーニングは余り着ないので傷みも少なく、ときに父から子えと譲って、若干の直し…
およそ50年前のズボンの裏側は、このような作りでした。膝裏と言って、膝の辺りだけに付けたものです。またロックミシンが一般的で無かったため、白い糸でからげたものです。モーニングは余り着ないので傷みも少なく、ときに父から子えと譲って、若干の直し…
同じ写真のせてしまったので、
夏休みボケなのか生徒も教える方も今一つのらないので、穴かがりを披露というかさせられました。これも今一、生徒からはすご~いとか言われましたが。
夏休みが終わって今日から授業開始、紳士服のコースです。4月からパンツとジャケットに別れて同じ教室でスタートしました。ほぼ予定通りに進行してますが、遅れている生徒は補習でと願ったが果して?
モーニングコートは、腰のラインが、良いシルエット描いて欲しいので、その一つとして腰パットを用いてます。
モーニングコートには通常腰にパットをいれます。40年以上前のモーニングですが、パットはさすがに疲れているので作り替えているところです。ガーゼはまだ確りしているのでハザシで刺し直して付けます。
夏の閑散期にとお預かりしたお直しが、溜まってお直しウィークになってます。
着て頂いたが最高に濃染めした生地のため、真っ黒に写ってしまった。でもとても気に入って下さり(*^^*)嬉しい限りです。
一時期流行った2タックを、ワンタックに直してほしいとのご要望にほどいてます。ファスナーを取って脇のポケットもほどいて、ばらばらにしました。渡りや股下も直すため。
千葉県のお客さんのスーツ制作。生地はホーランドシェリー、あるテーラーでイージーオーダーで作られたが、デザインがご自分のイメージど大分違うので、作り直してとのご要望。
大阪KGさんのパンツが完成しました。シャリックの生地は、撥水になっていて皺に成りにくく夏には欠かせないアイテム。
大阪に転勤された方からの、サマーパンツのご注文、真夏になってもまだ納まらず、焦ってます。やっとパンツらしくなってきて仕上がりも見えてきた。
背、肩入れが済んで、人台に着せられるまでになりました。上衣は肩で着る、と言われるように、肩入れは大切で、着心地に大いに関係してきます。いよいよ衿作りです、大分上着らしくなってきてわくわくしてます。
芯据えが済んで、フロンとのラインを引いてテープを張りました。普通は白テープですが、透ける心配があるので黒い綿テープを使います。張り終わったら芯を落としてしっかりと優しくからげます、クリーニング時にずれたりしないためです。これから身返しを据えていきます…