研修生小松原くんの一作目パンツ縫製|しるし付け、仮縫い
研修生Kです。製図が終わり、生地へと印をつけて裁断です。自分のパンツということで、ハサミを入れるのもやらせてもらっています。とても緊張する瞬間です。
その後キリビ付けをし、仮縫いに入っていきます。
わたしの持っているパンツで太さなど、気に入っている物を基準に今回のパンツは作っています。 仮縫いが済み、試着をしてみると、思っていたよりも細く仕上がっていたので、急遽製図からしなおしで、前身にダーツを入れることにしました。
今回はノータックで作ってます。そのため、ウエストに対してヒップが大きいようです。ダーツを入れることにより、この問題が解消し、より立体的に出来上がると思います。 一度目の仮縫いで思ったようにいかなかった場合はこのように直していくのか、と、貴重な経験です。師匠のように手が早く動かないので、一回目の仮縫いに7〜8時間程かかりました。
これからニ回目の仮縫いに入っていきます。一回目よりも時間を短縮させられるように頑張ります。