コート生地がロンドンから到着
頼んであったコート生地が届いた。普段の通勤中に着たいので、耐久性重視で選ばれた
カシミア20%の服地です。夏から秋にかけて仕立てたいので、そろそろ仮縫いの準備に入らなくては、、、大宮のHさん、川崎のBさん、大阪のGさん、コートのご予約されたお客さんのことが気になり始めました。
カーキ色のスーツ
典型的なミニタリールックと言うかユニフォームに見られるカーキ色のスーツ。
本体は殆ど仕上がって、袖作りに入ってます。土埃の様な色合いから、軍服に多用されてきたカーキ色ですが、形が見えて来るとお洒落なスーツ姿が予想されて、良くご注文されたなと汗顔の至りです、テーラーとして。
礼服
7月に結婚されるお二人が来店されたのは昨年の夏でした。やっと仮縫いが出来てアップ
今時、式の日に着るだけだから借り衣装でが一般的だが、結婚後何年も着ていたいとの一致した考えでフルオーダーを。作りてとしては誠に嬉しいが、花婿さんが着られるんだから、それなりの華やかさが欲しいので、同じフォーマルでも少し洒落た雰囲気の有るスーツを提言して受け入れてもらいました。パンツを縞ズボンにグレーのベスト、衿には取り付け自由の拝剣をと思ってます。
ピーコートの衿ディザイン
コートの衿の持つ役割は結構あって難しいです。結果的に少し修正します。眺めて見てはいいのですが、着てみた時を想定してもう少し刻みを下げることにしました。