研修生小松原くんの一作目パンツ作り｜２回目仮縫い

テーラーミヤサカ、研修生小松原です。１回目の仮縫いから修正をし、2回目の仮縫いを終えました。

１回目よりも渡りが広くなり、ダーツを入れたことによって穿きやすくなりました。私はももが張っていて、かつ右の腰が左の腰よりも２㎝程高いため、師匠からも特徴のある体型をしていると言われました。

左右の腰の高さも調整し、仮縫いを終えるとスッキリとした形になったと思います。仮縫いを通じて調整をして本縫いの準備をしていく作業はオーダーならではですし、採寸をして、数字上では分からない微妙な調整をすることで、世界にたった一つの洋服が生まれます。とても大切な工程です。

その後、早速本縫いに取り掛かります。こちらの写真はくせとりをしているところです。師匠にもチェックをして頂き、きれいにくせがとれました。

これから第一ミシンに入っていきます。