大阪府K.Yさんのサマージャケット(芯作り)
こんにちは、テーラーミヤサカです。
今日からK.Yさんのサマージャケットの制作を本格的にスタートします。まずは、服に張りを持たせるために重要な芯作りの作業に入りました。
今回はサマージャケットですし、表素材にあった夏用の毛芯を用いて作っていきます。 当店では毛芯を手作りで、それぞれのお客様の型紙に合わせて作っています。全く同じ体型のお客様などいないため、毎回、そのお客様のウエストの絞りに合わせて、ダーツのとりかた、または箇所も変わっていきます。
芯はお客様の手元に洋服がわたった時にはもう見えないものではありますが、洋服の土台になるとても重要なものとなるので、時間を掛けてしっかりと作っていきます。
ジグザグ縫い専用のミシンを使い、しっかりとした芯にしていきます。
ハ刺しという作業です。一針一針丁寧に縫っていきます。こうすることで、芯に丸みを持たせて、弾力をだしていきます。
■バス芯
胸の張りを保つため、バス芯を使用します。バス芯とは、馬のしっぽを加工して出来ている、芯の中でも最高級のものです。
テーラーミヤサカはお客様にピッタリの一着をお仕立てします。
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