熟練オーダースーツ職人ブログ|テーラーミヤサカ

職人歴60年を越えましたが、現役でスーツをお仕立てしています。全日本紳士服デザイナー協会会員になりました。

ベビーアルパカ&シルク混ジャケット

昨日からジャケットの本縫いにかかってます。生地はイタリアのFerla社製ツィード。

ベビーアルパカは、生後一年未満にかる毛で、アンデス山脈の羊飼い達から、「神様に捧げられた繊維」と言われているそうです。

アルパカ全生産量の僅か1,5%と極めて珍しい素材。最高の柔らかさ、くるむような暖かさ軽く心地よい手触り、に加えて皺になりにくいのが魅力。豊富な配色を持つ独特な織物に挑戦しつつ寄り添って、生地の味を大切に引き出して、着心地良い服に仕上げたいと望んでいます。

仮縫いが終るとこのように全てほどいて、二枚づつ重ねて柄合わせをします。

4㎜のチェックに加え柔らかい服地なため、二本糸の躾糸で動かないように柄合わせします。偉い時間を要しました、、、
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ヘリンボン サマースーツの大直し

芯が全く入ってなかったジャケットだったので、内側からの張りが無くしわになってしまうため、軽く羽織る、一重のジャケットなら多少だらっとしてても、マァッいいかと着られるが、スーツとなると、それもネクタイしてとなると気になってきます。

すっかりほどいてバラバラにしてしまったため、果たしてまとまるかなと心配がよぎったが、何とか着られる様になりホッとしてます

幸い手縫いのオーダーメイドだったので、縫い代が有り助かりました。

早速お越し戴いて着てもらいましたので、アップしました。
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カーキ色 スーツ

3年ほど前にご注文頂いたカーキ色のスーツの夏バージョンをリクエストされていて、やっと製図起こし。カーキ色とは、土埃の様な色をさし、軍服等に用いられていますが、スカートやパンツ等、ブレザーとコーディネートさせたりととても重宝なアイテムですね。ご注文のお客さんも、スーツとして作られて替えジャケットやパンツとして着たり、おなじ素材の黒パンツも注文されて、その黒生地で、ポケットや袖先をトリミングして欲しいとのお洒落なご要望を頂きました。仕上がりが楽しみです。果たして何時になるかです。
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ヘリンボンジャケットの大直し


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やっと袖付けにこぎ着けました。袖は身頃にぶら下げる訳ですが、服作りの工程はどこも複雑で面倒で難しいとこばかりですが、袖付けは最たる箇所ですね。1日中、付けたり外したりすることもざらでした、若い頃は。

今でも決して気の抜けない部分です。

体型の違いを把握して、例えば手が前の方に来ている方や、後ろに反っているかた、肘が張っている方、少しづつ違ってきます。また指揮者、ピアニスト、バイオリン、合唱やソリスト。同じ燕尾服やタキシード、でも全然違った、袖作りと袖付けになってゆきます。今回のお直しも、大分前のスーツの様ですが、オーダーメイドらしく、愛着があるのでしょう、すっかり直して着たいとのご要望に芯が入ってないペラペラな服でしたが

薄い芯を肩から胸にかけて入れて何とか仕上がりました。仕上げして釦を着けて完成です

サマージャケットの大直し

背までほどいたのは、ヘリンボン柄の縦縞が全く合っていなかった為です。背中縞柄を合わせて縫い直し、元もと背裏が付いていないので、滑りが悪く着ずらい原因でもあったため、背裏を着けた後に、肩パットを作り直して着けて、肩入れです。肩入れも縫製技術としては、難易度高く熟練を要します。

サマージャケットの総直し

気になってたジャケッ直しを始めたが、ほどきかけたらここもここもとエスカレートして袖を取り外し、襟、肩、背中もほどいてしまった。ついでに身返しも剥がして、芯が全く入ってない作りのジャケットだが、そのためによれよれに見えがち、、、薄い芯が1枚入ることで、肩から胸にかけたボリュームやウエストの絞りも出て来ます。とはいえ、ほどき過ぎて果たして何処まで直るか心配になってきました。ここまで2日以上、さて後どのくらいかかるか楽しみ、、、
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襟付け

おもに職人が作る"フルオーダー"の襟は、造っておいた衿をくっ付ける、いわゆる"サック"衿ではなく、一つひとつ積み上げて造ってゆきます。裏側にあたる部分も、ミシンでは無く手で折り曲げてから、手まつりで仕上げます。故に薄く仕上がり肩から背にかけて添っていく感じになります。時間は掛かりますが、手作りの良さが出る箇所ですね。
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埼玉県和光市のテーラーミヤサカです。スーツ・ジャケットなどの仕立やメンテナンスはホームページかお電話 048-466-3393でどうぞ。お店にご要望の生地が無い場合でもメーカーや問屋に確認してご用意いたします。